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DVD詳細情報

 

1.基本データ・・・DVD販売元、価格、特典など。
2.DVD女神転生実況レポート(本体編)・・・DVDを鑑賞しながらのレポ。
3.DVD女神転生実況レポート(映像特典編)・・・真髄・映像特典を鑑賞ながらのレポ

 

1.基本データ

 全国1千万の中島朱実ファンの諸君!(そんなにいねぇよ、しかも朱実くん限定だし・・・)
神は我々を見放してはいなかった!
原作版女神転生のオリジナルアニメーションビデオ化作品

デジタル・デビル・物語(ストーリー)

女神転生がDVDにて

発売となったゾ!

もちろん今まで原作版には全く触れていなかった人も、このチャンスを逃す手は無い。

 あの朱実くんの寝起き姿が、小原先生のムフフなシーンとかが超美麗映像として永遠に残されるのだァ!(DVD割らなきゃね)
泣け!叫べ!転げまわれ!
なお発売日は犬はよろこび庭かけまわり、ネコはこたつでネコパンチな 1月25日であったゾ。
この不況時に財布にやさしい3800円。
もうこれは10枚は買わねばなるまい。

 これだけでは語りきれぬ、すばらしきDVDのステータスを以下にあげる。
これを参考に我らが映像版聖典をゲットするのだぁ!

 

タイトル デジタル・デビル物語 女神転生
定価 3,800円(税別)
発売日 2002年1月25日
発売・販売 パイオニアLDC
品番 PIBA−3022 
収録時間 45分
音声 ドルビーデジタル/ステレオ
特典 オリジナル・ネガからニュープリントを起こした、ニューマスター仕様
・・・言葉の意味は良くわからんがとにかくスゴイ綺麗なのだ〜。
映像特典 幻の劇場予告編(35秒)
北爪宏幸イラスト・ギャラリー(20点:静止画)
その他 オールカラー解説書(4P)封入

 

2.DVD女神転生実況レポート(本体編)

 まずはじめに、予約特典などのプライズは一切ありませんでした(悲)。

 パッケージはというと、プラスチック製のお値段相当なスタンダードなDVDの入れ物。イラストはビデオ版と同じ物が使われています。裏面の背景はブルーの黄泉比良坂。内容のダイジェストハイライトシーンには次のシーンが引用されてました。

1.巨大化するロキにケルベロスに乗って立ち向かう朱実

2.復活した弓子に涙する朱実のアップ(見惚れます)

3.黄泉にてロキを見上げるケルベロスと、弓子を抱えた朱実

4.眼が赤く輝いているロキのアップ

5.小原の生贄儀式を覗き見していてケルベロスに見つかった弓子

6.あえぐ小原女史(このシーンはやはり外せないらしい)

7.復活した弓子のアップ(美麗)

他はスタッフ、キャスト、解説、価格などの基本ステータス。

 はい、それでは中を開けてみます。ガパッ。
右側にDVDのディスク。マゼンタと紺の二色刷りでファミコン版パッケージのイラストがプリントされてます。
 左側にはご愛用者カードのはがきと「オールカラー解説書(4P)」が。・・・というかペライチ・・・。B5(変形)の紙を二つ折りにしたと思いねぇ。
表紙はフルカラーのファミコン版パッケージイラスト、ミイラ化しているイザナミさま、怒りに我を忘れるロキ。
裏表紙はスタッフ、キャスト、作品データ、DVD製作スタッフ。
フルカラーとうたっているだけあって、アニメのシーンがた〜っぷり引用してあります。
 中身は、作品紹介、ストーリー紹介、LDの解説書からの西谷氏の記事の転載、アニメージュ記事からの西久保瑞穂氏インタビューの転載。

 パッケージを開いた表紙裏、裏表紙裏は紺の一色刷り。
左側(表紙裏)はチャプターインデックスとDVDのメニュー画面。右側(裏表紙裏)はDVDビデオ・ディスクの取り扱いに関するご注意など。

 

 さ・・・さぁ、DVDディスクを再生しますぞ。(どきどき)
パソコンに呑みこまれるディスク・・・・・・・・・・・・
・・・パイオニアと徳間書店のレーベルのロゴが入った後、「徳間書店・ムービック提携作品」というところからがもともとの本編。
画面サイズは4:3の普通のテレビサイズ。
「オリジナル・ネガからニュープリントを起こした、ニューマスター仕様」の画像は・・・太平はLD持ちなので特別超綺麗になっているとかいう感動はあまりありません。でもA面B面入れ替えなくて済むのは嬉しい。

45分何事もなく過ぎました・・・

 別段何が変わっているということはありませんでした。
いや、LDでもちょっと気になってた画像の汚れか効果か良くわからないものがやはり汚れであった模様で、削除されてましたね。
マニーなお話ですが、転校してきたばかりの弓子ちゃんが朱実くんに話し掛け、「あまり関わらない方がいい」と邪険にされた彼女が「ふんッ」って言ってそっぽをむく瞬間です。(わかんねって)
これが、特典効果なのかな。

 そしてかなり余談ですが、DVD挿入した時のドライブ名は”megami”でした。
”demon”じゃないのか。チッ。
ファイルの中に隠しデータがあるとかも無いみたいです。

 

3.DVD女神転生実況レポート(映像特典編)

 ここからがDVDの真髄!映像特典セクション〜!!
本編が全部終わってエンドマークが出たあとに自動的にDVDメニュー画面に移行します。BGMに「LADY YOUR EYES」が流れててよい感じですぞ。
メニューは「チャプター・インデックス」、「劇場用予告篇」、「イラスト・ギャラリー」があります。


 チャプター構成は以下の通り。LD版には「力」のチャプターがなく、DVD版とは微妙に区切りが違うようです。

1.魔の夜 「徳間書店・ムービック提携作品」の表示から
2.転移 石造りの学校名「十聖学園」から
小原 :「今日はみんなに新しいクラスメートを紹介します
3.力 教卓のPCでプログラムをチェックする中島
中島:「やはりロキを実体化させるようなデータ処理はしていない・・・
4.惨劇 教室。学生カバンだけ置いてある中島の席を気にする弓子
男子生徒:「起立
5.憑依 暗闇に一点の光が射す
次第に光が広がって飛鳥の風景が見えてくる
イザナミoff「弓子・・・弓子・・・
6.飛鳥へ 飛鳥 甘樫山
猿石。遠雷が聞こえる
7.炎の剣 入口から見えていた森林が石室自体どこかへ移動するように上へ流れる
中島「うわお!!
8.恋人たち 暗闇に一条の光が射す
目を覚ます中島

 太平が購入前から気になっていた「幻の劇場予告篇35秒」を鑑賞。

おおっ、サントラに入ってて本編に使われてない曲がバックに・・・!

コンピュータが悪魔を呼び出した
ディスプレイから実体化するデジタル・デビルと
転生した恋人達の闘いを描くSFホラーアニメ決定版
デジタル・デビル物語(ストーリー) 女神転生

恋人たちよ、飛鳥へ還れ。

とまあ、男声ナレーションがはいっておりまして、なんかすごい大作そうな予告編にしあがってますね〜。


 次に「イラスト・ギャラリー」

1.ビデオ、DVDパッケージイラスト原画

2.女神転生のファミコンソフトパッケージイラスト原画

3.黄泉比良坂をバックに弓子を抱き寄せながらヒノカグツチを振るう朱実のセル画

4.小説版デジタル・デビル・ストーリ 女神転生 表紙原画

5.水彩緑色のロキを背景に魔方陣に立ってヒノカグツチを振るう朱実とセーラー服の弓子とケルベロスのセル画

6.水彩のロキを背景に不敵に笑う小原のバスアップと恐れおののく弓子のセル画

7.見下すようにたたずむロキとハンドヘルドコンピュータを操作する朱実のセル画

8.LDジャケットの背景違いのセル画

9.8のイラストの色彩設定済みの原画

10.ほえたける黄緑色のロキのアップを背景に逃げるように走る弓子のセル画

11.ものすっごい優しそうに微笑む朱実のラフ画

12.小説版DDS 女神転生 表紙 ストーリー解説

13.小説版DDS 女神転生 口絵 憑かれたようにパソコンに向う朱実

14.小説版DDS 女神転生 口絵 息を吹き返した弓子(裸!)と見つめる朱実

15.小説版DDS2 魔都の戦士 表紙 ストーリー解説

16.小説版DDS2 魔都の戦士 口絵 小原に羽交い締めにされた朱実と超能力を振るう弓子

17.小説版DDS2 魔都の戦士 口絵 地球をバックに口付けを交わす朱実と弓子

18.小説版DDS3 転生の終焉 表紙 ストーリー解説

19.小説版DDS3 転生の終焉 表紙 口絵 ルシファーとゴーレム

20.小説版DDS3 転生の終焉 表紙 口絵 弓子(イザナミ)の怪光線に貫かれる朱実

 一応これでも北爪氏の絵は模写の経験もあるつもりなんですけど、5,10は明かに北爪氏の手によるものではないと思われますので「北爪宏幸イラスト・ギャラリー」と銘打つのはどうかと・・・。(急に北爪氏の画風が変わったってんなら、丁重にお詫びと訂正入れさせてもらいますケド)
ちなみに3もどうやら作画監督の恩田尚之氏の作品のようです。6もひょっとすると恩田氏かも。
北爪氏と恩田氏はとても良く似たメガテンキャラを描きますのでセルだと見分けがつきにくいです。手が大きく描かれてると見分けがつくんですが・・・。

 このイラストギャラリーの中では1,2,4,7,8,9、11がレア度が高いでしょうね。確実に北爪氏の手によるものですし。
1,2,4,7,8,9はパッケージやジャケット絵に使用されているもので、タイトルが入っていたり、トリミングされていたものの原画です。見えなかったところも見える、という点でレア度高し。
太平的には最もレア度満点なのは11のラフ画でしょうか。
絶対に本編ではこんな表情は見せまいというような優しい微笑の朱実くんです。ますます惚れます。
朱実くんファンは、これを拝む為だけに3800円を払っても惜しくはない(無茶言うな)。

 


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